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パソコンやスマートフォンの長時間にわたる使用をはじめ、現代社会ではとかく目を使い過ぎる傾向にあります。目に疲れを感じている方も多いのではないでしょうか。 しかし、ただの疲れ目と甘くみてはいけません。特に目の疲れやその他の症状が長く続くようであれば注意が必要です。 ここでは眼精疲労や疲れ目について正しく理解いただけるよう、その原因や対処法をご紹介します。
あなたの目の疲れ具合は、どうでしょうか?気になる症状や日常生活をチェックしてみてください。
疲れ目ではないようです
目の疲れの感じ方は、日々、異なるものです。いまは眼精疲労・疲れ目ではないようですが、油断は禁物。 今後も目をいたわる生活習慣を続けていきましょう。
疲れ目予備軍
たまに目の疲れを感じることがありませんか? 眼精疲労に陥る前に、生活習慣や環境を見直して早めに疲れ目を改善しましょう。休息や生活環境の改善、市販薬の活用などで重症化、慢性化を防ぐ必要があります。
疲れ目に悩んでいませんか?
目の疲れや痛みだけでなく、首や肩のこり、頭痛、疲労感などの不調も続いていませんか。それらは眼精疲労から起きているのかもしれません。 十分な睡眠や休養をとったり、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンAを含む食材を積極的にとりましょう。市販薬の活用も1つの方法ですが、なかなか改善されない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
01メガネやコンタクトレンズの度数が合っていない。
適切に矯正されていないと、目はピントを合わせようとする筋肉である毛様体筋を酷使し、眼精疲労・疲れ目の原因になります。定期検査を受けて、度の調整をしましょう。
02目の乾燥、痛み、不快感、眩しさを感じることが多い。
目に乾きを感じやすい人は、ドライアイの可能性があります。涙の膜が不安定になることで目の周りの筋肉が緊張し、眼精疲労を引き起こす原因に。眼表面は非常に敏感な部位で、必ずしも病気がなくても乾燥感、痛み、不快感などを持つことがあります。疲労の表現のひとつとしても軽視できません。休息や眼部を温める、人工涙液タイプの目薬や加湿器を使用するなど、まず自分でできる対策をしてみましょう。改善しない場合は専門医に相談しましょう。
03最近、近くのものが見づらくなった。
目の老化は40歳代で始まり年齢とともに進んでいきます。加齢によって目のピントを合わせる機能が低下し、目の筋肉に負担がかかり、目が疲れやすい状態に。眼科で検査してもらい、老眼の場合は老眼鏡を使い、度数を定期的に変えていくことが大切です。
04首や肩のこりがひどい。
首や肩のこりの症状は、目の疲れが引き起こしている可能性があります。 目を休ませたり、十分な睡眠や栄養、目の健康や機能維持に関わるビタミンB群、ビタミンA、ビタミンCなどを含む食材を積極的に摂るようにしましょう。 市販薬の活用も1つの方法ですが、なかなか改善されない場合は、眼科で検査してもらうなど、早めに対策をとりましょう。
05緑内障や白内障、ドライアイなど目の病気を患っている。
眼球に軽微な異常があれば、負担に耐える力が弱まり眼精疲労は起こりやすくなります。たとえば緑内障は無意識に視野の不具合を補おうと目に負担をかけ、眼精疲労になりやすく、白内障は視力の低下や逆光など光の加減で生じるまぶしさや、ぼやけて見えることなどで眼精疲労を起こします。重症化させないよう、眼科で適切な治療を受けてください。
06目を使うと、頭痛やめまい・吐き気がする。
眼精疲労に陥ると、通常であれば何も起こらない程度の目の使用でも体の他の部位にも影響が及びます。生活習慣や部屋の中を明るくするなどの環境の改善、市販薬も賢く活用しつつ、心配な場合には早めに医師の診察を受けましょう。
07長時間、同じ姿勢でパソコンを操作している。
パソコンの画面を見続けると目が疲れてきます。また、キーボードを長時間同じ姿勢で打ち続けると、首や肩の筋肉が疲労し、腰にも負担がかかります。パソコン作業を1時間以内にして、コピーを取るなど他の作業をしたり、時々窓の外など遠くを眺めたりして15分程度目を休める工夫をしましょう。
08目やまぶたが重い。
目の疲れや不快感のひとつの症状と考えられます。加齢により60歳ごろからまぶたを持ち上げる力が段々落ちてきます(加齢性眼瞼下垂)。筋力の弱い人が重いものを持つと負担になるように、目を開けることが瞼を開ける筋肉の負担になり、重い感じ、疲労、頭痛、肩こりなどにつながります。なお、急に片目だけ目が細くなったような場合は、神経学的な病気が隠れている可能性があります。また、目を開け続けると重くてつぶりたくなる、眩しい、痛いといった症状が出る場合は、眼瞼けいれんや甲状腺眼症など何らかの病気が潜んでいる可能性がありますので油断できません。
09目を使った仕事や生活動作が、以前より長続きしなくなった。
ピントを合わせる機能、目の位置を合わせる機能や、目を開ける筋力は加齢によって減衰していきます。そのため、長続きしなくなるのは、当然の生理的事象だともいえます。しかし、それを我慢して、作業をし続けると目の疲れにとどまらず、身体のさまざまな症状が出現してきます。特に興味のわかない作業を漫然と続ける、心身にストレスがあるような場合には根気がなくなります。「疲れた」「痛い」「ぼやけてきた」という自覚症状は、生体の一種の警告サインだと考えるべきです。そんな時こそ、休息をとったり眼部を温める、市販薬を使用してみましょう。
10スマートフォンやタブレットなどを長時間見ることが多い。
ゲームや読書、動画の鑑賞などに熱中すればするほど、ディスプレイ画面を見る時間が長くなり、まばたきの回数が減ります。意識的にまばたきの回数を増やすなど、目を乾燥させないよう心がけてください。
正しい生活習慣を守り、健康的な日々を過ごしましょう。 予防法・対処法はこちらをご覧ください。