
あなどれない!肌トラブル
その肌トラブル、ココロとカラダの危険信号かも。
健康調査報告書単なる見た目のトラブルじゃない!?肌トラブルは、カラダの不調を見直すサイン。
Q. あなたが気になる肌トラブルは?2011年8月 自社調査

実は体調がいちばん表れる場所。女性だけでなく、男性も気にする必要アリ。
にきびなどの吹き出物、しみ、そばかすに乾燥…。鏡を見るたびに憂鬱になる肌トラブル。 年齢を重ねれば誰でも一度は、肌の悩みを経験しているのではないだろうか。
2011年8月に実施した「肌」のアンケートでは、“シミ・ソバカス”や、若い世代の象徴と言われていた“ニキビ・吹き出物”を気にする人が多めであることがわかった。
なぜ、肌トラブルはなかなか完全に回復せず、治ったと思ってもちょっとした隙に表れてしまうのだろう。

肌トラブルを自覚する2大原因は“ココロとカラダのトラブル”
肌トラブルを感じたことがある人の約6割が感じている原因はずばり、“ストレス”と“疲れ”。 さらに3割近くの人が“睡眠不足”と回答したことからも、肌あれの主な原因は、「ココロとカラダのトラブル」が大きく関わっていると推測できる。
ストレスや睡眠不足は、毎日の生活の中で多かれ少なかれ感じてしまうもの。肌色がくすんでいたり、シミが増えたように感じるなど、肌あれがなかなか改善しないのは、それだけ、毎日の体調の変化を敏感に表しているのかもしれない。

また、肌あれで注意したいのが、胃腸や肝臓、腎臓など、内側からの危険サイン。
カラダの不調とともに「顔色が悪くなる」ように、肌あれは、単なる見た目のトラブルでは済まないこともあるから気をつけたい。

改善しない肌あれは、スキンケアに加え、内側からの体調ケアを見直して。
肌あれの対処法についてのアンケートで一番回答が多かったのが、「スキンケア商品」。約半数の人が、基礎化粧品の見直しで肌あれ対策をしていることがわかった。
もちろん、肌を清潔に保ったり、自分の肌に合うスキンケア商品を使うことも効果的だが、肌あれが気になる時はぜひ、生活習慣や食事など、カラダの内側から働きかける改善策も取り入れてほしい。


例えば、ビタミン豊富な緑黄色野菜をたっぷりとったり、入浴はシャワーですませず、しっかり湯船につかって代謝を上げる、軽い運動でストレスを発散する…など。
また、朝起きて顔を洗う時、自分の肌の調子や顔色をチェックするクセをつけるのもおすすめ。

肌がキレイだと、気持ちも上向きになるもの。自分のカラダに向き合うきっかけとして、こまめにケアしたい。
(アンケート:2011年8月 自社調査)