疲労大国ニッポン、疲れているのは“脳”だった
疲れを自覚する人の67.8%が「頭の疲れは体と同等以上」。
午後の集中力低下を感じる人は53.9%

-全国20〜69歳1,000名調査。体より頭の疲れが強いのは20代34.0%・30代34.2%。対処はコーヒーやお茶が中心で、栄養ドリンクを取り入れている人は15.5%-

会社名:アリナミン製薬株式会社
代表者:代表取締役社長 森澤 篤
報道関係問合せ先:コミュニケーション担当
E-mail:smb.cc@alinamin-pharma.com

アリナミン製薬株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、このたび、全国の20〜69歳の男女1,000名を対象に「脳の疲れと集中力に関する調査」を実施しました。

調査の結果、体または頭の疲れを自覚している人は70.3%(703名/1,000名)でした。その703名に「体と頭のどちらが疲れているか」を聞くと、67.8%が頭の疲れを感じており、体の疲れを感じている人と同程度の割合であることが分かりました。

さらに “頭”と“体”のどちらが疲れているかは年代によってはっきりと分かれました。20代、30代では「頭の疲れの方が強い」が「体の疲れの方が強い」を上回りますが、40代で両者の大小が逆転しました。ており、「年を重ねると体が疲れる」一方で「若いうちは頭が疲れる」という傾向がありました。

疲れへの対処法は「コーヒー・お茶などカフェイン飲料」42.8%が最多で、「栄養ドリンク」15.5%・「ビタミン剤を使う」9.7%と差がありました。栄養ドリンクやビタミン剤を取り入れるという選択肢を「知らなかった」人は50.2%にのぼり、頭の疲れを自覚している人は多いですが、その対処法について十分に理解されていない現状が垣間見える結果となりました。

調査概要

実施時期
2026年7月17日(金)
調査方法
インターネット調査(「Freeasy」によるアンケート)
内容
脳の疲れと集中力に関する調査
調査対象
全国の20〜69歳の男女1,000名(男性50.0%、女性50.0%/性別×年代の10区分で均等割付、各100名)

用語について:
本リリースの「疲労大国」は回答者の自覚(疲れを自覚している人70.3%)に基づく表現であり、医学的な疲労の判定ではありません。また「脳疲労」は一般に使われる言葉としての認知を尋ねたもので、疾病名や診断を意味するものではありません。

調査サマリー(TOPIC)

  • 頭の疲れを感じる人は57.3%、午後に集中力が切れる人は53.9%
  • 疲れを自覚している人(n=703)の67.8%が「頭の疲れは体と同等以上」(「頭の方が強い」29.4%+「同じくらい」38.4%)
  • 「頭の疲れの方が強い」は20代34.0%・30代34.2%、対して60代は12.3%。「体の疲れ」との比較では40代で逆転する
  • 「頭の疲れの方が強い」層の原因は情報過多57.0%・マルチタスク32.4%。「体の疲れの方が強い」層は加齢32.3%・睡眠不足50.0%
  • 頭の疲れへの対処法の最多は「コーヒー・お茶などカフェイン飲料」42.8%。頭の疲れを感じる人の48.9%が週に数回以上カフェインに頼る(感じない人11.9%)
  • 対処の中身は年代で分かれる。コーヒー・お茶は40〜50代49.3%、20〜30代33.1%、エナジードリンクは20〜30代23.0%、40〜50代13.7%
  • 頭の疲れに対して栄養ドリンク・ビタミン剤という選択肢を「知らなかった」人は50.2%。
  • 「脳疲労」という言葉を見聞きしたことがある人は58.5%だが、意味まで知っている人は13.7%

TOPIC 1:疲れを自覚している人は70.3%。頭の疲れ57.3%、午後の集中力低下53.9%

はじめに、疲れの自覚を尋ねました。体または頭のいずれかに疲れを自覚している人は70.3%(703名)にのぼります。「頭が疲れている」「頭が冴えない」と感じることがある人は57.3%(「よく感じる」17.8%+「ときどき感じる」39.5%)でした。また、午後から夕方にかけて「集中力が切れる」と感じる人は53.9%にのぼります過半数が、頭の疲れを感じていることが分かりました。

頭の疲れ、午後の集中力についての質問に対する円グラフ
図01:頭の疲れを感じる人は57.3%、午後に集中力が切れる人は53.9%
※単一回答。n=1,000(男女各500)

属性では、頭の疲れの自覚は女性64.2%、男性50.4%で、13.8ポイントの差がありました。年代別では40代が67.5%で最も高く、他の年代(52.5〜56.0%)を上回りました。

頭の疲れついての質問に関する回答の男女比/年代別グラフ
図02:頭の疲れの自覚は女性が13.8ポイント高く、年代別では40代が最高
※単一回答。男女各n=500、各年代n=200

TOPIC 2:疲労の中身は“脳”。疲れを自覚する人の67.8%が「頭の疲れは体と同等以上」

疲れを自覚している703名に、ふだんの状態に最も近いものを選んでもらいました。「体も頭も同じくらい疲れている」38.4%、「体の疲れの方が強い」32.1%、「頭の疲れの方が強い」29.4%という結果でした。「頭の方が強い」と「同じくらい」を合わせると、67.8%が頭の疲れを体と同等以上に感じていました。疲れはもはや“体だけのもの”でなく、頭の疲れと並んで語られています。

頭と体の疲れについて自覚の比率の割合を示す円グラフ
図03:疲れを自覚する人の67.8%が「頭の疲れが体と同等以上」
※単一回答。疲れを自覚している人(n=703)を分母に算出。

TOPIC 3:“頭の疲れ”の山は30代まで。「体」との大小は40代で逆転する

年代別に見ると、“頭”と“体”のどちらが疲れているかは年代によってはっきりと分かれました。「頭の疲れの方が強い」層は20代34.0%から60代12.3%へと年代が上がるにつれて下がる一方、「体の疲れの方が強い」層は20代22.7%から40代32.2%へと上がり、40代で両者の大小が逆転します。“頭の疲れが体を上回る”のは30代までで、40代を境に“体の疲れ”に逆転していました。

頭と体の疲れについて自覚の比率の年代別グラフ
図04:「頭の疲れの方が強い」層と「体の疲れの方が強い」層の逆転は40代で起きる
※単一回答。該当設問の回答者ベース(20代n=150、30代n=155、40代n=174、50代n=169、60代n=179)

疲れを自覚している人(n=703)に絞った年代別でも、同じ傾向が続きます。「頭の疲れの方が強い」は20代37.8%、30代38.7%で「体の疲れの方が強い」(20代25.2%、30代27.0%)を上回りますが、40代で両者の大小が逆転し、60代では体の疲れの方が強い人が35.3%と、頭の疲れの方が強い人16.2%を大きく上回ります。

頭と体の疲れを自覚している人の年代別の割合を示すグラフ
図05:20〜30代は体よりも頭の疲れを強く感じる(20代37.8%・30代38.7%)
※単一回答。体または頭の疲れを自覚している人 n=703(20代n=135、30代n=137、40代n=155、50代n=140、60代n=136)

TOPIC 4:原因も異なる。「体より頭の疲れが強い」層の疲れの原因は情報過多57.0%・マルチタスク32.4%

疲れの原因として感じるものを聞くと、全体(n=827)では「パソコン・スマホでの情報過多」45.0%と「睡眠不足・睡眠の質の低下」43.3%が上位に並び、「ストレス・気疲れ」40.5%が続きました(1位と2位の差は1.7ポイント)。

これを「頭の疲れの方が強い」層(n=207)と「体の疲れの方が強い」層(n=226)に分けて見ると、原因の中身ははっきり異なりました。

「頭の疲れの方が強い」層では「情報過多」57.0%(「体の疲れの方が強い」層46.9%)、「マルチタスク」32.4%(同23.0%)が高くなりました。逆に「体の疲れの方が強い」層では「加齢」32.3%(「頭の疲れの方が強い」層15.0%)、「睡眠不足」50.0%(同42.0%)が高くなりました。「頭の疲れ」は加齢でなく、扱う情報量と複数作業の同時進行が原因と思われているようです。

頭の疲れや集中力の低下の原因を感じる要因についてのグラフ
図06:「頭の疲れの方が強い」層は情報過多・マルチタスク、「体の疲れの方が強い」層は加齢・睡眠不足
※複数回答。「頭の疲れの方が強い」層 n=207、「体の疲れの方が強い」層 n=226

TOPIC 5:疲れへの対処法ではカフェイン飲料42.8%が最多。年代差は大きく、コーヒー・お茶は40〜50代、エナジードリンクは20〜30代で優位

実際に行っている対処は、「コーヒー・お茶などカフェイン飲料」42.8%が最多でした。以下「甘いものを食べる」28.9%、「仮眠・短い休憩」25.6%、「軽い運動・ストレッチ」23.7%と続き、「栄養ドリンク」は15.5%、「ビタミン剤を使う」は9.7%でした。

頭の疲れや集中力の低下を感じたとき、実際に行っている対処についてのグラフ
図07:対処の最多はカフェイン飲料42.8%。栄養ドリンク15.5%・ビタミン剤9.7%
※複数回答。n=827。

この対処の中身は、年代ではっきり分かれました。「コーヒー・お茶などカフェイン飲料」を挙げたのは40〜50代49.3%に対して20〜30代33.1%で、16.2ポイントの差がありました。逆に「エナジードリンク」は20〜30代23.0%に対して40〜50代13.7%、「ビタミン剤を使う」は20〜30代13.4%に対して40〜50代8.2%と、若い年代が上回りました。「甘いものを食べる」40〜50代34.4%(20〜30代22.0%)、「仮眠・短い休憩」同28.9%(同20.3%)、「軽い運動・ストレッチ」同26.8%(同20.0%)も、40〜50代の方が多く挙げています。

頭の疲れや集中力の低下を感じたとき、実際に行っている対処の年代別グラフ
図08:対処は年代で差。カフェイン飲料は40〜50代49.3%、エナジードリンクは20〜30代23.0%が高い
※複数回答。該当設問の回答者ベース(20〜30代 n=305、40〜50代 n=343)

TOPIC 6:「頭の疲れに栄養ドリンクやビタミン剤で対処する」という選択肢を知らない人は50.2%。

頭の疲れや集中力の低下への対処として、栄養ドリンクやビタミン剤を取り入れるという考え方を知っていたかを聞くと、「よく知っていた」14.6%、「聞いたことはある」35.2%で、「知らなかった」は50.2%でした。半数は選択肢そのものを知りませんでした。

頭の疲れや集中力の低下を感じたとき、栄養ドリンクやビタミン剤を取り入れるという考え方のあることの認識に関するグラフ
図09:選択肢を「知らなかった」人は50.2%
※単一回答。n=1,000

TOPIC 7:「脳疲労」は言葉としては58.5%に届くも、意味まで知っている人は13.7%

最後に、「脳疲労」という言葉を見聞きしたことがあるかを尋ねました(他の設問への影響を避けるため、設問順の最後に配置)。「意味も含めて知っている」13.7%、「言葉は見聞きしたことがある」44.8%で、あわせて58.5%が「脳疲労」を見聞きしたことがあるという結果でした。

言葉は半数以上に届いている一方で、意味までの理解は13.7%です。年代別では「意味も含めて知っている」は20代17.0%、30代17.5%に対し、50代7.5%、60代10.0%でした。“頭の疲れ”が体より強いと感じる層と、言葉を理解している層は、ともに若い年代に寄っています。

「脳疲労」という言葉の知名度に関するグラフ
図10:「脳疲労」見聞き計58.5%、意味まで知っている人は13.7%
※単一回答。n=1,000
「脳疲労」という言葉のを見聞きしたことがあるかという質問に対する年代別のグラフ
図11:「脳疲労」の意味を知っている人は20代17.0%、50代7.5%
※単一回答。各年代n=200

なお、頭の疲れを感じている人では「脳疲労」を見聞きしたことがある人が73.8%(感じない人37.9%)と高く、自分の実感がある人には言葉が届いていました。

調査を終えて

今回の調査で見えてきたのは、疲れの中身が年代で入れ替わるということでした。若い年代の疲れは、体よりも頭の疲れとして自覚され、その背後には扱う情報量の多さやマルチタスクがあります。一方で年代が上がるにつれて、加齢や睡眠と結びついた「体の疲れ」へと重心が移っていきます。

頭の疲れや集中力の低下は、情報量の多さや睡眠不足、気疲れなどが重なって起こりやすくなります。まずはこまめに休憩をとる、睡眠を確保する、画面から離れる時間をつくるといった工夫が役立ちます。

調査では対処法の中心はカフェインに寄っていました。その中身は年代で分かれ、コーヒー・お茶や甘いもの、仮眠は40〜50代で、エナジードリンクやビタミン剤は20〜30代でより多く挙がっています。疲れの中身が年代で入れ替わるのと同じように、対処法にも年代の違いがありました。カフェインは目の前の眠気を抜く手助けになりますが、休むことや栄養をとることの代わりになるものではありません。脳がエネルギーとして利用できる主要な物質はブドウ糖ですが、頭の疲れや集中力の維持・改善のためにブドウ糖をエネルギー源として働かせるためには、ブドウ糖だけでなく、ビタミンB群の摂取も欠かせません。休憩や睡眠に加えて、エネルギーづくりや神経のはたらきに関わるビタミンB群などを意識して補うことも、選択肢のひとつです。気になる方は、ご自身に合った方法を、ご自身のペースで取り入れてみてはいかがでしょうか。

製品情報

頭の疲れや集中力の低下が気になる方の毎日のケアに、アリナミンシリーズがお役に立ちます。

こんな方に 製品 はたらき(承認範囲で記載)
頭を使いすぎて“脳疲労”かもと感じる方、集中力が続かない方 アリナミンV(指定医薬部外品) アリナミンVは、抗疲労成分フルスルチアミンに加えて、ビタミンB₂・B₆・ニコチン酸アミドを配合。パソコンやスマホの使いすぎで頭が働かないと感じたときの、集中力の維持・改善をサポートします。
小腹を満たしつつ、日中に集中力の維持・改善をしたい方 アリナミンメディカルバランス ソーダ風味(販売名:アリナミンメディカルバランスT、指定医薬部外品) アリナミンメディカルバランス ソーダ風味は、抗疲労成分フルスルチアミンに加えて、ビタミンB₂・B₆、タウリン、ローヤルゼリーを配合。ゼリー状のパウチタイプで飲みやすく、外出先や仕事の合間でも手軽に集中力対策ができます。
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詳しくはこちら:https://alinamin.jp/alinamin/fursultiamine.html

【調査結果の引用について】

本調査結果を引用いただく際は、以下の表記をお願いいたします。

  • 出典表記:『アリナミン製薬「脳の疲れと集中力に関する調査」より』
  • 数値表記:「◯%(n=1,000)」の形式で、分母・回答形式(単一回答/複数回答)・実施時期とあわせてご記載ください
  • 分母が全体(n=1,000)以外の数値は、本文中の但し書きに従って分母を明記してください
  • グラフ・図表をご使用の場合も、同様に出典を明記ください

会社概要

アリナミン製薬株式会社は、武田薬品工業株式会社の一般用医薬品部門の子会社であった武田コンシューマーヘルスケアが 2021年4月に独立・社名変更し、アリナミン、ベンザブロックをはじめとする医薬品、医薬部外品等の製造および販売を行っている企業です。
アリナミン製薬グループは、「明日の元気を変えていく」というコーポレートメッセージのもと、高品質で優れた製品・サービスと適切な情報の提供を通じて、人々の健康に貢献することを使命としています。

企業名
アリナミン製薬株式会社
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング23階
代表者
代表取締役社長 森澤 篤
事業内容
医薬品、医薬部外品、医療機器、食品等の製造および販売
URL
https://alinamin-pharma.co.jp/

【報道関係問い合わせ先】

アリナミン製薬株式会社 経営企画部 コミュニケーション担当

E-mail:
smb.cc@alinamin-pharma.com