【便秘薬のおすすめは?】便秘の種類と原因、正しい市販薬の選び方をわかりやすく解説します!

お腹の張りや残便感、なかなか便が出ないつらさなど、日常的な「便秘」に悩まされている方は少なくありません。
便秘は多くの方が経験する身近な不調のひとつですが、慢性的に続いてしまうと、日常生活に影響を及ぼしたり、全身にもさまざまな支障をきたしたりする場合があります。

そんな便秘の改善には、食事や運動、ストレスの緩和といった生活習慣の見直しが基本となりますが、それだけでは改善が難しい場合には、市販の便秘薬などを上手に活用することもおすすめです。
しかし、市販の便秘薬にはさまざま種類のものがありますので、自分の体質や症状に合わせて選ぶことが重要になります。

そこでこの記事では、便秘の代表的な原因や症状、改善・予防方法から、便秘薬の選び方までをわかりやすく解説いたします。
また、市販薬として購入できる漢方の便秘薬である「大地の漢方便秘薬」についてもご紹介します。

「便秘を改善したい」「自分に合った便秘薬を選びたい」「市販で購入できるおすすめの便秘薬が知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

便秘とは?便秘の具体的な症状は?

便秘でお腹の張りに悩む女性

便秘(べんぴ)とは、便が大腸内に長く留まることで、硬い便やコロコロとした便(兎糞状便)になったり、排便回数が減少したりする状態を指します。また、排便時に強くいきむ必要がある、便が残ったような感じがする、便が出しにくいといった症状がある場合も、便秘とされています。つまり、「便が長い間出ない状態」や「便が出しにくく残った感じがある状態」などを指し、便の硬さや回数の問題だけでなく、排便時のつらさも便秘に含まれます

「週3回未満しか出ない」「便が硬くて出しづらい」「強くいきむ・残便感がある」などの状態が続く場合は、便秘が疑われます。また、毎日排便があっても、すっきり出せない状態なら便秘の可能性があります。さらに、便秘は一時的なものだけではなく、便が大腸内に長くとどまると水分が吸収され、便が硬くなり、より排出しにくくなってしまうケースなど、慢性的に続いてしまう便秘にも注意が必要です。

このような、便秘が慢性的に続き、日常生活や身体に支障をきたす状態を、「便秘症(慢性便秘症)」と呼ぶ場合もあります。

便秘の症状

便秘の主な症状としては、次のようなものがあげられます。

  • 排便の回数が少ない
  • 便が硬い、コロコロとした便が出る
  • お腹が張っているのに便が出ない
  • 排便のときに強くいきむ必要がある
  • 排便後も便が残っている感じ(残便感)がある
  • お腹の張り(腹部膨満感)や不快感がある

このような、「便が出ない」「便が出にくい」という直接的な症状だけではなく、便秘に伴う、ふきでもの(にきび)や食欲不振などの症状にも注意が必要です。

便秘の主な原因

便秘の原因はひとつではなく、食生活や運動習慣、年齢、身体の状態(疾患の有無や体質)、服用している薬など、さまざまな要因が関係しています。
特に、食物繊維や水分の摂取不足、運動不足といった生活習慣は、便秘につながる代表的な要因です。

たとえば、身体を動かす機会が少なくなると、腸の動き(蠕動運動)が低下し、便をスムーズに送り出しにくくなる可能性があります。
その他にも、偏った食生活や朝食を抜く習慣、便意があっても排便を我慢するといった排便リズムの乱れによっても、便秘が起こりやすくなります。

また、このような生活習慣のみならず、便秘は加齢とともに起こりやすくなる傾向があります。
年齢を重ねることで、腸の動きに関わる筋肉や神経の働きが低下するほか(弛緩性便秘)、腹筋などの便を押し出す力が弱くなることが原因として考えられます。
加えて、高齢になると食事量や水分摂取量、活動量が減少しやすいことも、便秘に関係する場合があります。

持病や、その疾患の治療に使用している医薬品などの影響で便秘が起こりやすくなっているというケースもありますので、一人ひとり便秘の原因を見極めていくことが大切です。

女性ホルモンや心理的な影響による便秘

さらに、便秘には性別も関係しており、男性よりも女性に多くみられる傾向があります。
その理由として、女性の方が筋肉量が少なく、便を押し出す力が弱いことや、無理なダイエットや食事制限などの他、女性ホルモンが便秘に影響していることも知られています。

また、月経周期や妊娠などに伴う女性ホルモンの変化は自律神経のバランスにも関与しており、心身の状態に合わせて、便秘などの症状が生じやすくなる可能性もあります。

腸の働きは自律神経によって調整されているため、強いストレスを感じたり、生活環境が大きく変化したりすると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、その結果、腸の動きにも影響が及び、便秘につながることがあります。
そのため、便秘に悩んでいるという方は、身体面だけでなく、心の状態やストレスにも目を向けてみることが大切です。

便秘の改善・予防方法

便秘になり悩んでいる女性

便秘を改善・予防するためには、日常生活を見直し、腸が働きやすい環境を整えていくことが基本となります。
便秘は、食事や運動、排便習慣といった毎日の生活の積み重ねが深く関わっているため、意識的に日々の生活の中でできることを少しずつ続けていくことが大切です。

ここでは、便秘の改善・予防のために日常生活で心がけたいポイントについて詳しく解説します。

食事(食生活)を見直す

便秘の改善・予防には、食生活の見直しが欠かせません。
豆類や野菜、果物、海藻、きのこなどに多く含まれる食物繊維を積極的に摂取することで、腸の動きを促進し、便通を整えるためにも、食物繊維を十分に摂取することが大切です。。

また、水分が不足すると便が硬くなり、排便しにくくなることがありますので、こまめな水分補給を心がけることも重要です。

朝起きたときにコップ1杯の水を飲むといった習慣を作ることで、朝の脱水状態を防ぐとともに、排便を促しやすくする効果も期待できます。また、朝食は腸を刺激し、排便を促しますので、時間に余裕をもって起床し、きちんと朝食を摂るようにしましょう。排便リズムを整えるためには、毎日の食事や水分摂取に意識的に取り組むことが大切です。

一方、過度な食事制限などのダイエットで食事量が少ないと、便秘の原因になることもあります。ある程度の食事量を確保することも大切です。ダイエットをする際には、無理のない範囲で、極端な食事制限(栄養制限)をしない方法を選択するようにしましょう。

適度に運動する

適度に身体を動かすことは、腸への刺激となり、便通の改善にも役立ちます。特に、腹筋は肛門に圧力をかけて便を押し出すためにも重要な筋肉であり、腹筋などの筋力を維持することは、便を押し出す力の維持にもつながります。

運動不足になると腸の動きが低下しやすくなるため、日頃からこまめに身体を動かす習慣を身につけることが大切です。
とはいえ、激しい運動や無理な筋肉トレーニングは必要ありません。

ウォーキングやストレッチ、軽い体操など、無理なく続けられる運動を毎日の生活に取り入れることがおすすめです。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くときは、定期的にストレッチをする、ときどき立ち上がって身体を動かすといったことも心がけるとよいでしょう。

排便の習慣を整える

毎日の排便リズムを整えることも、便秘の改善・予防には欠かせません。
毎日決まった時間にトイレへ行く習慣をつけ、排便のリズムをつくっていきましょう。

特に、朝食後は腸の動きが活発になりやすいため、トイレに行くタイミングとしても最適です。
朝は少し早めに起きて、朝食をとり、トイレに行く時間の余裕をもつことがおすすめです。

また、便意を感じたときに我慢してしまうと、次第に便意を感じにくくなり、便秘につながることがありますので、便意を感じたら我慢しないことも大切です。

便秘薬(市販薬)を活用する

生活習慣の見直しを行っても便秘がなかなか改善しない場合には、便秘薬(市販薬)を活用することもひとつの選択肢です。

市販の便秘薬には、腸を刺激して排便を促すタイプや、便に水分を含ませてやわらかくするタイプ、生薬製剤や漢方処方にもとづくタイプなど、さまざまな種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、自分の便秘の状態や体質、症状に合わせて選ぶことが大切です。

また、便秘薬を使用する際は、用法・用量を守って正しく使用することが重要です。
どの便秘薬を選べばよいか迷う場合や、便秘が続く場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談するようにしましょう。

便秘改善におすすめの市販薬「大地の漢方便秘薬」とは?

便秘改善を行う女性

自然に近いお通じをお求めの方や、初めて便秘薬を使うという方におすすめの市販薬が「大地の漢方便秘薬」(第2類医薬品)です。

大地の漢方便秘薬は、漢方処方「大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)」にもとづいた市販薬であり、医師の処方箋は不要であり、お近くの薬局やドラッグストアなどの取り扱い店舗や、Amazonや楽天などのインターネット通販で購入することが可能です。

大地の漢方便秘薬の特徴

大地の漢方便秘薬は、生薬の「大黄(ダイオウ)」と「甘草(カンゾウ)」を配合した漢方処方「大黄甘草湯」の製品です。アリナミン製薬が開発した「信州大黄(しんしゅうだいおう)」「都甘草(みやこかんぞう)」を配合した漢方処方「大黄甘草湯」の製品で、動きにくくなった大腸をしっかり動かし、便をスムーズに運び出すといった作用が期待できる便秘薬です。

おやすみ前に服用することで、通常8~10時間後、翌朝に自然に近い穏やかなお通じが期待できます(個人差はあります)。

また、錠剤には半分に割れる「割線」が入っているため、便通の具合をみながら、半錠ずつ服用量を調節できる点も特徴です。
便通の状態を見ながら、半錠ないし1錠ずつ増量するなど、少しずつ自分に合った用量の調整が可能です。

※以下記載の最大量を守ること

大黄甘草湯の便秘薬は体力に関わらず使用できる漢方処方ですので、初めて便秘薬を使用するという方にもおすすめです。

大地の漢方便秘薬の効能効果

・便秘
・便秘に伴う腹部膨満・ふきでもの(にきび)・腸内異常醗酵・痔・頭重・のぼせ・湿疹・皮膚炎・食欲不振(食欲減退)などの症状の緩和

<効能に関連する注意>
体力に関わらず、使用できる。

大地の漢方便秘薬の用法・用量

次の量を1日1回、就寝前に水またはお湯で、かまずに服用すること。
錠剤には割線が入っているので、便通の具合をみながら、半錠ないし1錠ずつ増量(下記の最大量まで)または減量すること。

成人(15歳以上)

軽い便秘(2~3日便通がないとき)1錠~3錠
頑固な便秘(4日以上便通がないとき)2錠~4錠
1日1回就寝前

小児(5歳~14歳)

軽い便秘(2~3日便通がないとき)半錠~1錠半
頑固な便秘(4日以上便通がないとき)1錠~2錠
1日1回就寝前

5歳未満

服用しないこと

用法・用量に関連する注意

(1)用法・用量を厳守すること。
(2)初回は最少量を用いること。
(3)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
(4)次の人は服用量を控えめにすること。
  体の衰弱している人、月経時の人

大地の漢方便秘薬の成分(4錠中)

4錠(15歳以上の1日最大服用量)中に、次の成分を含有します。

・大黄甘草湯エキス散(金匱要略、26.7%量)800mg
ダイオウ…1,067mg、カンゾウ…267mg

・添加物
無水ケイ酸、セルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg

なお、本剤の服用により尿が橙色ないし赤色をおびることがありますが、ダイオウによるものなので心配ありません。

大地の漢方便秘薬の使用上の注意

してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
・本剤を服用している間は、他の瀉下薬(下剤)を服用しないこと
・授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること

相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)次の症状のある人。はげしい腹痛、吐き気・嘔吐

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
皮膚:発疹
消化器:はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛、吐き気・嘔吐

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
下痢

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

5.1ヵ月以上連続して服用する場合は、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

便秘には日常生活の改善と自分に合った便秘薬選びが大切です

便秘は、食事や運動、排便習慣といった生活習慣の見直しによって、改善・予防を目指していくことが基本となります。
そのうえで、生活習慣の改善だけでは十分でない場合には、便秘薬(市販薬)を上手に取り入れることもひとつの選択肢です。

大地の漢方便秘薬は、生薬の「大黄」と「甘草」を配合した漢方処方「大黄甘草湯」にもとづく漢方製剤であり、動きにくくなった大腸を動かし、翌朝、自然に近い穏やかなお通じが期待できる市販薬です。
割線入りの錠剤で服用量を調節でき、体力に関わらず使用できるため、初めて便秘薬を使う方にもおすすめです。

大地の漢方便秘薬はもちろん、医薬品を使用する際には、必ず用法・用量を守り、正しくご使用ください。
つらい便秘の症状を改善するためにも、生活習慣の見直しとあわせて、自分に合った方法で便秘対策に取り組んでいきましょう。

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