【のどの痛みに効く薬は?】市販薬の成分と選び方、「ベンザブロック」の効能効果を詳しく解説!

のどの痛みは、多くの方が経験する身近でつらい症状のひとつです。
一言で「のどの痛み」といっても、「唾を飲み込むだけでも痛い」「声が出しづらい」「イガイガして違和感が続く」など、症状のあらわれ方や程度は人によってさまざまです。
また、のどの痛みは、かぜのひきはじめに最初にあらわれるサインとなることも多く、その後に、せきや発熱、鼻づまりなどの症状へと広がっていくケースも少なくありません。

この記事では、のどの痛みが起こる原因を紹介しながら、市販薬(市販の医薬品)を選ぶ際のポイントや医薬品を正しく使用するための重要なポイントまで、わかりやすく解説いたします。
のどの痛みに効く薬や成分が知りたい、のどの痛みを少しでも緩和したい、市販薬を正しく使用したいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

のどの痛みとは?のどの痛みの原因は?

マスクをして喉を抑えている女性

のどの痛みとは、咽頭(いんとう)や扁桃、喉頭(こうとう)といった、のどの粘膜に炎症などが生じることで起こる症状の総称です。
のどの粘膜は、呼吸のたびに外気に直接さらされる部位であり、ウイルスや細菌、乾燥した空気、ほこりなどの影響を受けやすいという特徴があり、痛みや違和感などの症状が出やすい部位でもあります。
また、のどの痛みは、「ヒリヒリする」「イガイガする」「飲み込むときに痛む」など、感じ方もさまざまであり、症状の強さも、「つばを飲み込むと痛む」というレベルから、「水が飲み込めないほど痛む」というレベルまで、大きな幅があります。

そんなのどの痛みの原因は、かぜ(かぜ症候群)によるものだけではなく、乾燥や花粉、声の出しすぎやのどの使いすぎなど、さまざまなものがあります。
そのため、のどの痛みに適切に対応するには、痛みの原因に応じた対策や治療を行うことが重要です。

マスクをして喉を抑えている女性

かぜによる、のどの痛み

のどの痛みの原因としても代表的なのが、かぜをはじめとするウイルス感染です。
のどの粘膜にウイルスが付着して炎症が起こることで、痛みや腫れ、違和感などがあらわれます。
かぜによる、のどの痛みは、初期症状としてあらわれることが多く、その後、せきやたん、発熱、鼻水などをともなうケースも少なくありません。
また、かぜ症状群の原因微生物は、80~90%がウイルスともいわれています。
ウイルスに抗菌薬(抗生物質)は効果がありませんので、ウイルスによるかぜの場合には、抗菌薬は不要です。
イブプロフェンやトラネキサム酸といった成分で、のどの痛みを緩和したり、必要に応じて咳や痰の症状を和らげる薬を使用するなど、各症状に対する治療が基本となります。
その他、安静や水分補給、しっかりと栄養を取り入れることが重要です。

乾燥による、のどの痛み

空気が乾燥すると、のどの粘膜をうるおしている粘液が失われやすくなり、外部からの刺激を受けやすくなることで、のどの痛みや違和感が生じやすくなります。
冬場の暖房使用時や、就寝中の口呼吸などによって、のどの痛みが出てしまうという方も少なくありません。
また、のどの粘膜が乾燥していると、炎症なども起きやすくなるため、感染や炎症を防ぐためにも、喉の粘膜の保湿を心がけることが大切です。

声の使いすぎ・刺激による、のどの痛み

大声を出したり、長時間話し続けたりすることで、のどに負担がかかり、痛みや声のかすれが生じる場合があります。
また、たばこの煙や飲酒、香辛料の強い食べ物、大気中のちりやほこりなども、のどの粘膜への刺激となり、のどの痛みの原因となることがあります。
声を出しすぎた後には、しっかりとのどを休めるということも、のどの痛みを緩和するための重要な対策のひとつです。

その他、のどの痛みの原因となるもの

アレルギー性の炎症や、胃酸の逆流によるのどへの刺激など、かぜ以外の要因が「のどの痛み」に関与している場合もあります。
また、強い痛みが続く、高熱をともなう、口が開けにくい、水分がまったく飲み込めないといった場合には、別の疾患が隠れている可能性もありますので、早めに医療機関を受診することが重要です。
その他にも、長期的にのどの痛みや違和感が続いているという方も、まずは医療機関を受診し、医師の診察や必要な検査を受けることが大切です。

のどの痛みの対処方法とは?

風邪で喉を抑えている女性

のどの痛みを緩和するためには、原因に応じた対策を行いながら、粘膜への負担を減らす生活を心がけることが大切です。
また、痛みがつらいときには、症状そのものを和らげる対症療法として、医薬品(薬)を適切に使用する場合もあります。
医薬品を使用する際には、医師や薬剤師、登録販売者の指示を守って、正しく使用することが重要です。

日常生活でできる「のどのケア」

のどの痛みが気になるときは、のどの粘膜の乾燥を防ぐことが基本となります。

・加湿器などを適切に活用し、室内の湿度を保つ
・こまめに水分を補給し、のどをうるおす
・マスクを着用して、のどの乾燥や外部からの刺激を防ぐ
・十分な睡眠と休養をとり、身体の回復力を保つ
・喫煙や過度な飲酒、刺激の強い食べ物を控える

また、のどの痛みが強いときには、無理に声を出さず、のどを休ませることも大切です。

のみ薬による対処

喉が痛くて悩んでいる女性

のどの痛みが強い場合や、せき、発熱、鼻づまりなど複数の症状が同時にあらわれている場合には、のみ薬の「かぜ薬」を使用することで、症状の緩和が期待できます。
のみ薬は、身体の内側から働きかけるため、のどの痛みだけではなく、かぜにともなうさまざまな症状にまとめて対応できる点が特徴です。
とはいえ、「かぜ薬」には複数の成分が含まれている場合もありますので、「のどの痛み」や「いちばんつらい症状」に合わせた医薬品を選択することが大切です。
特に、市販薬(市販のかぜ薬)を選ぶ際には、「のどの痛みが主症状であれば、のどの痛みや炎症に働きかける成分が配合された製品を選ぶ」など、症状に合わせた薬を適切に使用することが重要です。

【市販薬】のどの痛みに対する「ベンザブロックLプレミアムDX」の特徴

ベンザブロックLプレミアムDXの製品

ベンザブロックLプレミアムDXは、のどの痛みやせきなど、かぜの諸症状の緩和に効果が期待できる指定第2類医薬品です。
ドラッグストアなどで購入できる第2類医薬品です。
特に、ベンザブロックLプレミアムDXは、「のどから始まるつらいかぜ症状」に合わせた処方設計が行われています。
イブプロフェンやトラネキサム酸のほか、ブロムヘキシンやデキストロメトルファンなど、8種の成分が配合されており、「のどの痛み・せき・鼻づまり・熱」など、かぜのいろいろな症状の緩和が期待できます。

ベンザブロックLプレミアムDXの特徴

ベンザブロックLプレミアムDXは、のどの痛みにアプローチする成分を中心に、8種の成分を配合した製品です。

・イブプロフェンを600mg(1日量)配合し、のどの痛みをおさえ、熱を下げます
・トラネキサム酸が粘膜の炎症をおさえ、のどの痛みをしずめます
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物が、せき中枢にはたらき、せきをしずめます
・8種の成分を配合し、かぜのいろいろな症状を緩和します

ベンザブロックLプレミアムDXの成分

6錠(1日服用量)中に、以下の成分が配合されています。

・イブプロフェン 600mg(熱をさげ、痛みを和らげる)
・トラネキサム酸 750mg(のどの痛みを和らげる)
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 48mg(せきを和らげる)
・ブロムヘキシン塩酸塩 12mg(たんを排出しやすくする)
・グアイフェネシン 250mg(たんを排出しやすくする)
・プソイドエフェドリン塩酸塩 135mg(鼻づまりを和らげる)
・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.5mg(鼻水・くしゃみを和らげる)
・無水カフェイン 75mg(頭痛を和らげる)

ベンザブロックLプレミアムDXの効能

ベンザブロックLプレミアムDXは、以下の効能を取得しています。

かぜの諸症状(のどの痛み、せき、発熱、鼻づまり、鼻水、くしゃみ、たん、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

ベンザブロックLプレミアムDXの用法・用量

ベンザブロックLプレミアムDXの用法・用量は、以下の通りです。

次の量を、食後なるべく30分以内に、水またはお湯で、かまずに服用すること。

・15歳以上:1回量2錠、1日服用回数3回
・15歳未満:服用しないこと

<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)カプレット(錠剤)の取り出し方
カプレットの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用すること(誤ってそのままのみこんだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながる)。

ベンザブロックLプレミアムDXの使用上の注意

ベンザブロックLプレミアムDXを正しく使用していただくために、以下の点にご注意ください。

してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
・本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人、本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人、15歳未満の小児、出産予定日12週以内の妊婦は服用しないこと
・前立腺肥大による排尿困難の症状がある人、高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病の診断を受けた人は服用しないこと
・医療機関で胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病の治療や医薬品の投与を受けている人、ジドブジン(レトロビル等)を投与中の人は服用しないこと
・本剤を服用している間は、他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)、トラネキサム酸を含有する内服薬を使用しないこと
・服用後、乗物または機械類の運転操作をしないこと(眠気等があらわれることがある)
・服用前後は飲酒しないこと
・過量服用・5日間を超えて服用しないこと

相談すること
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)高齢者。
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。高熱、排尿困難
(7)次の診断を受けた人。緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎)、血栓症を起こすおそれのある人、気管支ぜんそく
(8)次の病気にかかったことのある人。胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病、血液の病気、肝臓病、腎臓病
(9)モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
(10)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人。

なお、詳しい内容については、必ず製品の添付文書をご確認ください。

※この医薬品は、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は必ず薬剤師、登録販売者にご相談ください。

また、服用後に、発疹・発赤、かゆみなどの皮膚の症状や、吐き気・嘔吐、食欲不振などの消化器症状などがあらわれた場合は、副作用の可能性もありますので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
そして、ベンザブロックに限らず、市販の風邪薬を使用しても症状が改善しない場合には、早めに医療機関を受診するか、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

のどの痛みには市販薬「ベンザブロックLプレミアムDX」を正しくご使用ください

のどの痛みは、一般的な「かぜ」などにも合わせて出現しやすく、身近でつらい症状のひとつです。
のどの痛みをはじめとした、かぜの諸症状に効能をもつ薬をお探しの方は、症状に合った医薬品(市販薬含め)を適切に取り入れていくことも大切です。

ベンザブロックLプレミアムDXは、イブプロフェンとトラネキサム酸をはじめとする8種の成分を配合し、のどの痛みやせきなど、かぜの諸症状の緩和が期待できる市販薬(第2類医薬品)です。
のどから始まるつらいかぜ症状を追求した処方となっており、のどの痛みを伴うかぜ症状に着目した処方設計のかぜ薬です。

ベンザブロックLプレミアムDXはもちろん、医薬品を使用する際には、必ず用法・用量を守り、使用上の注意を確認したうえで正しくご使用ください。
つらいのどの痛みを緩和するためにも、必要に応じて医師、薬剤師または登録販売者に相談しながら、正しく使用することが重要です。

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