アリナミン製薬の生薬・漢方薬事典
生薬図鑑
アリナミン製薬の漢方製剤や生薬製剤で使用している生薬一覧です。生薬の基源や効能、それぞれの生薬にまつわるこぼれ話などを詳しくご案内しています。個々の生薬について知りたいときなどにぜひご活用ください。
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紀元前にもお口のエチケット
フトモモ科チョウジノキの開花直前の蕾を乾燥したもの。
高さ5~15mになる熱帯性の常緑樹です。葉は革質で光沢があります。蕾ははじめ白色で、緑色、鮮紅色へと変色します。生薬には、乾燥させた開花直前の蕾を用います。
モルッカ諸島(インドネシア)、スマトラ、ジャワ、アンボンなどに分布。現在では、ザンジバル島、ペンバ島、マダガスカル島などで世界市場の8割以上が生産されています。
精油15~20%を含有しています。主成分として、フェノールのオイゲノール、ガロタンニン、アセチルオイゲノールなどが含まれています。
など
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