アリナミン製薬の生薬・漢方薬事典
生薬図鑑
アリナミン製薬の漢方製剤や生薬製剤で使用している生薬一覧です。生薬の基源や効能、それぞれの生薬にまつわるこぼれ話などを詳しくご案内しています。個々の生薬について知りたいときなどにぜひご活用ください。
アリナミン製薬の生薬・漢方薬事典
甘い香りと美しい花で大人気!
ショウガ科シュクシャの成熟果実の果皮を除き、種子を乾燥したもの。
林内の陰湿地に生える多年草です。円柱状の茎がまっ直ぐに伸び、草丈は2~3mになります。長さ15~35cm、幅4~7cmという細長い葉をもち、4~5月頃に花が咲きます。果実は熟しても緑色のままで、丸い果実の中は薄い膜で3室に分かれており、各室に多角形の種子が10~20個密着してできます。生薬としては、ショウガ科シュクシャの成熟果実の果皮を除き、種子を乾燥したものを用います。
タイ、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナムなどに自生。
精油1.5~3.0%含有。精油の主成分としてモノテルペノイドの樟脳、ボルネオール、酢酸ボルニル、リナロールなどが含まれています。
など
その他の生薬をチェック
アリナミン製薬の生薬・漢方薬事典