アリナミン製薬の生薬・漢方薬事典
生薬図鑑
アリナミン製薬の漢方製剤や生薬製剤で使用している生薬一覧です。生薬の基源や効能、それぞれの生薬にまつわるこぼれ話などを詳しくご案内しています。個々の生薬について知りたいときなどにぜひご活用ください。
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今は大人気、江戸時代までは不人気ミカン
ミカン科ウンシュウミカンの果皮を乾燥したもの。
日本の暖地で栽培される常緑樹です。5月頃に香りのよい白い花が咲き、9~12月頃に果実の成熟期を迎えます。生薬には、乾燥させた果皮を用います。
日本
果皮にはリモネン、リナロール、テルピネオールを主成分とする精油約0.2%や、配糖体のヘスペリジン、フラボノイドのノビレチンなどが含まれています。また果肉にはクエン酸を主とする有機酸を1~3%含有するほか、ビタミンCやカロテンも豊富に含まれています。
など
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