日本は世界的に見ても睡眠時間が最も短い国で、多くの方が睡眠の悩みを抱えていると言われる、「睡眠負債大国」です。なかなか寝つけなかったり、夜中や朝方に目が覚めたり、熟睡できなかったりする状態が続くことを「不眠」といい、この状態や、逆に眠りたいのに眠る時間のない「睡眠不足」の状態が続くと、心身にさまざまな影響をおよぼす可能性があります。不眠の解消には、生活習慣やストレス状態に気を配り、量・質ともに十分な睡眠をとることが大切です。不眠になりやすい生活習慣を続けていないか、セルフチェックで確認してみましょう。
監修
菊池 健先生 (公益財団法人井之頭病院 理事長)
不眠になりやすい生活習慣を続けていないか、確認してみましょう。