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摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、体脂肪が過剰になる状態が肥満です。内臓肥満を原因とするメタボリックシンドロームという考え方が広く浸透してから、肥満が注目されるようになりました。体脂肪の蓄積の度合いを判定するBMI(体重(kg)÷身長(cm)2)で評価するのが一般的で、25以上が肥満と判定されます。
監修
井上修二 先生 (いのうえしゅうじ) (共立女子大学名誉教授、医学博士)
生活習慣は問題ないですが、油断は禁物!
肥満になりにくい生活習慣のようですが、肥満の原因はどこに転がっているかわかりません。 油断しないようにしましょう。
肥満の危険性があります
いまはまだ肥満の兆候がないかもしれませんが、いつの間にか肥満の影が近づいているかもしれません。 食生活や生活習慣に、注意が必要です。
もしかしたら、肥満領域!?
すでに肥満で悩んでいませんか? メタボリックシンドローム脱出のためにBMI25以下かを再チェックし、自分の体としっかり向き合いましょう。
01毎日の食事時間が不規則。
長時間、胃に何もない状態が続くと、次に食べたものが貯蔵エネルギーの脂肪になりやすくなります。毎日3食、なるべく決まった時間に食事をとるようにしましょう。
02夕食が遅い時間になることが多い。
夜は消化器の働きが活発になり、吸収が良くなります。また、寝る間際に食べると、カロリーが消費できず、脂肪として体に溜まりやすくなります。夕食は早めの時間にとるようにしましょう。
03ついつい早食いしてしまう。
早食いは、食べすぎを招きやすく肥満のリスクを3倍以上に高めるといわれています。よく噛んで食べれば消化も良くなり、少ない量でも満足感が出ますので、食事はゆっくりととりましょう。
04同じようなメニューばかり選んでしまう。
偏食による栄養バランスの偏りは、肥満を招く原因のひとつです。食事でとる食物繊維を増やして、野菜をたっぷり食べるように心がけましょう。
05お酒を飲む機会が多い。
アルコールの飲みすぎ、ツマミや酒の肴の食べすぎが摂取エネルギーを増やします。アルコールはほどほどにしましょう。
06運動不足だ。
運動不足は、肥満の最大の原因といえます。目的の駅の一駅手前で降りて歩く、エレベーター・エスカレーターは使わないなど、毎日できることから始めましょう。そして、運動することを習慣にしましょう。
07ストレスが溜まっている。
ストレスを感じると、不安を鎮めるため、脳が甘い物などを要求することがあります。ストレスを軽減、解消していくように心がけましょう。
08いつも手の届くところに、食べ物がある。
手の届くところに食べ物があると、ついついつまんでしまいがちです。間食は肥満の元となるので、控えましょう。
09清涼飲料水をよく飲む。
糖分入りの清涼飲料水やジュースは大さじ何杯もの砂糖が含まれています。のどが渇いたときは、水やお茶を飲むように変えてみましょう。
10お菓子を食べ出したら、最後まで食べてしまう。
一度食べ始めたら止まらないという人は、カロリーを過剰にとりすぎてしまいがちです。一日に食べる量を決めるなど、食べすぎないような工夫をしましょう。
正しい生活習慣を守り、健康的な日々を過ごしましょう。 予防法・対処法はこちらをご覧ください。
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