下痢を起こすタイプの人は冷えた食事や飲み物、そしてなるべく牛乳などの乳製品や高脂肪の食事も避けて、腸に刺激を与えないようにしましょう。便秘を起こすタイプの人はキャベツやゴボウ、バナナ、納豆などの繊維が豊富な食品を積極的にとって、自然にお通じを促しましょう。
市販の薬を使う
下痢が続くというときは下痢止めや、下痢に効果があるとされる漢方薬を服用してみましょう。便秘の解消には、便秘薬や健胃消化薬が有効です。とくに漢方薬は自然に近いお通じを促すのでおすすめです。また、腸内のバランスを整える効果がある乳酸菌が含まれた整腸薬などもいいでしょう。
病院で診察を受ける
腹痛をともなう激しい下痢あるいは便秘が続くときは、腸の疾患が隠れていることもありますので、主治医や消化器科、胃腸科に相談してみましょう。ストレスが強いようなときは、心療内科も受診の対象になります。