思春期以降に顔や胸、背中にできるニキビは、正式名称を「尋常性(じんじょうせい)ざ瘡(そう)」という皮膚の疾患です。毛穴の中に皮脂が閉じ込められた状態をコメドといい、そこでニキビの原因であるアクネ菌が繁殖し、悪化することで炎症が起こります。ニキビができにくい肌を作るためには生活習慣の見直しが不可欠です。セルフチェックを通じて自分の肌にあったスキンケアとニキビができにくい生活習慣について知り、ニキビを予防・改善しましょう。
監修
陳 科榮先生 (目黒 陳皮膚科クリニック 院長)
ニキビができやすく、悪化しやすい生活習慣や体質がないか確認してみましょう。