日本人は慢性的なカルシウム不足だと言われています。日本人のカルシウム摂取量と推奨量を見てみましょう。 カルシウムはほとんどの世代で不足しています。 18歳以降は諸外国に比べ、この値はかなり低いものです。にもかかわらず、この値すら達成できていないのが現状なのです。 カルシウムが不足すると骨量の減少につながります。
『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版』では1日700〜800㎎のカルシウムの摂取を勧めていますので、日々の食生活の中で積極的にカルシウムをとるようにしてください。 また、骨の為にはカルシウムだけでなく、ビタミンDなどほかの栄養素にも気を配らなければなりません。