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食べたものが胃から十二指腸へなかなか排出されず、胃の中に留まっているために胃が重く感じる、むかつくなどの不快感などの症状があらわれることを胃もたれといいます。主に胃から十二指腸への排出機能の低下によって起こりますが、慢性的に胃もたれを感じるようなときは、疾患が原因になっていることもあります。げっぷをともなうことが多くあります。
あなたの生活習慣は胃に優しい?日常生活をチェックしてみてください。
胃に優しい生活です
生活習慣の問題はなさそうです。 胃の消化機能は年齢とともに低下しますから、これからも食事や運動に気を配りましょう。
胃のトラブル予備軍
脂っこい食事やストレスが続いていませんか? いまの生活は、胃に負担が大きいようです。生活習慣を見直してみましょう。
胃のトラブルに悩んでいませんか?
毎日のように、胃痛や胃もたれ、胸やけを感じていませんか? いつもと違う痛みを感じたときは、専門医の受診をおすすめします。
01タバコを吸う、またはタバコの煙をよく吸う環境にいる。
タバコの煙に含まれるニコチンには胃酸の分泌を高め、さらに胃粘膜の抵抗力を弱める作用があります。健康のためにもタバコは控えましょう。タバコを吸わない人もタバコの煙には注意しましょう。
02平日は、ゆっくり食事ができない。
早食いをすると、食べた物があまり噛み砕かれていない状態で胃に送られます。このため、大量の胃酸が消化のために分泌されて、胃の粘膜を刺激してしまいます。一口につき40〜50回噛むことを目標に食べてみましょう。
03お腹を圧迫する服装、姿勢が多い。
きついパンツやベルト、コルセットなどの補正下着は、胃酸が食道へ逆流しやすくなるので禁物です。また前かがみなどでお腹を圧迫する姿勢を長時間続けないように気をつけましょう。
04天ぷら、とんかつなど脂っこい食事が多い。
脂肪分を多く含む食べ物は消化されにくいので、胃酸の分泌を過剰にし、胃の粘膜を痛めることがあります。少し胃腸の調子が悪いと感じるときや夜遅いときは脂っこい食品は避けるようにしましょう。
05ストレスを感じることが多い。
ストレスを受け続けると自律神経が乱れ、胃痛や胃もたれ、胸やけ、のどのつかえなどの症状があらわれます。ストレスは胃腸だけでなく体全体にも悪影響を与えますから、気分転換でストレスを解消しましょう。
06食事はいつも満腹を感じるまで食べる。
食べすぎると消化のための胃酸が大量に分泌され、胃の粘膜を刺激して胃痛や胃もたれ、胸やけなどを引き起こしやすくなります。食事は、ちょっと足りないと思うくらいの腹八分目にして、胃腸に負担をかけないようにしましょう。
07食後すぐにお風呂に入ることが多い。
食後すぐに動くと、胃の働きが悪くなります。消化をスムーズにするために30分くらいは横になるか椅子に座って、ゆっくりと休みましょう。ただし、横になるときは胃よりも食道が下にならないように枕を高くして上半身を20〜30度上向きにするようにしましょう。
08朝食を食べないことが多い。
12時間以上胃の中に食べ物が入らないと、胃酸の分泌が過剰になります。1日の元気のためにも、朝食はきちんと、しっかり食べましょう。
09アルコールを飲む機会が多い。
アルコールはワイングラス1杯、日本酒1合程度であれば、胃の動きをほど良く活発にしてくれます。しかし、大量の飲酒や空腹時の飲酒は胃粘膜を直接刺激し、胃の調子を乱します。
10空腹時でもコーヒーはブラックで飲む。
コーヒーに含まれる成分には、胃酸の酸度を高める働きがあり、胃酸が大量に分泌されるのと同じ状況を作り出してしまいます。空腹時のブラックコーヒーは胃に負担を与えるので避けましょう。
正しい生活習慣を守り、健康的な日々を過ごしましょう。 予防法・対処法はこちらをご覧ください。