排便後は、便をしっかりと拭きとる必要があります。しかし、やみくもに拭いていては摩擦によって肛門が傷ついてしまいます。優しく、ていねいに押さえるようにお尻を拭きましょう。よく便が毛に付着してかゆくなるという場合は、お尻用のウェットティッシュなどで拭くといいでしょう。また、排便の際には内側に便が残らないように、意識して最後まで便を出し切りましょう。
ゆっくりと入浴して肛門の血行を促す
痔の大きな原因は、肛門の血行不良です。38〜40℃くらいのお湯にゆっくりつかったり、シャワーでお尻を温めることで、血行を良くしましょう。また、長時間座りっぱなしや立ちっぱなしの仕事の人は、時折軽く伸びをしたり、膝を曲げ伸ばしして血行を良くするように心がけましょう。
かぶれの原因となる物質を避ける
特定の石鹸や下着、生理用品などでかぶれるようなときは、その成分や素材に対するアレルギーがあると考えられますので、、原因と思われるものの使用を避けましょう。また、下着に残っている洗剤がかぶれの原因となることもありますので、注意しましょう。
おむつかぶれを予防するには、こまめなおむつの交換が大切
お年寄りや赤ちゃんのおむつかぶれを予防するには、こまめにおむつを交換することが大切です。また、衣類は通気性、吸水性の良い綿のものにして、汗をかかないような室温・湿度に調整してあげましょう。