症状別対策BOOK
頭痛に関する気になる疑問にお答えします。
頭痛
アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドが血液中で増加し、血管が拡張することが主な要因と考えられます。二日酔いに限らず、血管が拡張すると、痛みや炎症を引き起こす物質が放出され、ズキズキと脈を打つような頭痛が起こります。
冷たいものを食べると、その刺激が、頭痛が起こるところと同じ神経に伝わり、それを脳が痛みと錯覚してしまうのです。
急激な気圧の変化で、頭の血管が一時的に変調をきたすためです。
目が疲れ易くなることに加え、長時間姿勢を変えずに作業をすると、首や頭の周りの筋肉に負担がかかるからです。
一般に頭痛の薬は、痛み始めに飲んだ方がより効果を発揮します。ただし、そのほとんどは胃を荒らさないためにもなるべく空腹時を避けて飲むようになっています。
最近は成分がアセトアミノフェンだけの薬で、空腹時でも飲めるものもあります。
内科、または神経内科が良いでしょう。もちろん、心療内科や、子供なら小児科でも相談にのってくれます。なお、痛みがひどい場合や脳の病気が心配な場合には、脳神経外科に行きましょう。
頭痛