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胸やけは、みぞおちから胸骨の下あたりの食道が締め付けられたり、チリチリと焼けつくように感じられる症状です。胃酸が逆流し、食道を刺激したり、炎症を起こすことで、胃食道逆流症や逆流性食道炎につながる場合もあります。 ※「胸やけセルフチェック」は、内藤裕二先生(京都府立医科大学 消化器内科学教室 准教授)のご監修です。
あなたは胸やけを起こしやすいタイプ? 日常生活をチェックしてみてください。
胸やけを起こしづらい生活です
生活習慣から胸やけを引き起こす可能性は低そうです。 ただし、胃の消化能力は年齢とともに低下します。引き続き、健康的な食事や運動を意識しましょう。
胸やけ予備軍
胃などの消化器に負担のかかる揚げものなどの脂っこい食事や香辛料、アルコール、また精神的なストレスが続いていませんか? 生活習慣を見直してみましょう。
胸やけに悩んでいませんか?
日常的に胸やけを感じていませんか? もしかすると逆流症状を引き起こしているかもしれません。いつもと違う痛みを感じたときは自己判断をせず、専門医の受診をしましょう。
01早食いすることが多く、噛む回数が少ない。
食べ物をよく噛まずに食事をすると、消化のために大量の胃酸が分泌され、胃の粘膜を刺激してしまいます。一口あたり40〜50回噛むことを目標にしてみましょう。
02お腹の張りを感じ、げっぷが増えた。
胃粘膜が弱まり炎症が起きていると、胃の機能低下によって膨満感を伴うことがあります。げっぷが多く続く場合は、炎症が慢性的に繰り返されている可能性があるので、注意が必要です。
03香辛料や炭酸飲料など刺激の強い食事が多い。
香辛料や果汁、炭酸飲料などは胃酸の分泌を促進する働きがあります。胃酸が過剰に分泌されると食道へ逆流して、胸やけが起こることがあるので、注意が必要です。
04日常的にストレスを感じることが多い。
胃や十二指腸の働きをコントロールしている自律神経が乱れ、胃酸が過剰に分泌されることがあります。精神的なストレスは健康面においてさまざまな悪影響を与えるため、気分転換などをしてストレスをため込まない生活習慣を心がけましょう。
05最近、暴飲暴食をすることが多い。
暴飲暴食が続くと、消化のための胃酸が大量に分泌され食道へ逆流して、胸やけが起こることがあります。食事は腹八分目を意識してよく噛んで食べ、胃腸に負担をかけないよう意識しましょう。
06食後すぐにかがんだり、横になることが多い。
胃が食道より上になると、胃酸が逆流することで胸やけを引き起こす可能性があります。また、食後は胃酸の分泌が盛んなため、すぐ横になると胃酸が逆流しやすくなります。横になるときは胃よりも食道が下にならないように枕を高くして上半身を20〜30度上向きにするようにしましょう。
07肥満傾向にある。
肥満になると、腹圧が加わって胃酸が逆流しやすくなることがあります。胃食道逆流症や逆流性食道炎などの疾病を引き起こす可能性もあるため、規則正しい食習慣で適正な体重を保つようにしましょう。
08毎日アルコールを飲む、または飲む量が多い。
アルコールはワイングラス1杯、日本酒1合程度であれば、胃の動きを程良く活発にしてくれます。しかし、大量の飲酒や空腹時の飲酒は胃粘膜を直接刺激し、胃の調子を乱します。
09朝食を食べず、空腹でブラックコーヒーを飲むことが多い。
長時間胃の中に食べ物が入らないと、胃酸の分泌が過剰になります。また、コーヒーに含まれるカフェインには、胃酸の酸性度を高める働きがあり、胃に負担がかかりやすい状態です。朝食はしっかり摂り、空腹時にブラックコーヒーを飲むことは控えるようにしましょう。
10タバコを吸う(喫煙)、またはタバコの煙(副流煙)をよく吸う環境にいる。
タバコの煙に含まれるニコチンには胃酸の分泌を高め、さらに胃粘膜の抵抗力を弱める作用があります。喫煙をしない人もタバコの煙(副流煙)には注意が必要です。
正しい生活習慣を守り、健康的な日々を過ごしましょう。 予防法・対処法はこちらをご覧ください。