あせもの中で、最も多いのが紅色汗疹(こうしょくかんしん)と呼ばれる赤いあせもです。かゆみをともなう赤く、水を含んだ小さなボツボツがたくさんできて、中心に小さな膿を持つこともあります。汗をかきやすい赤ちゃんにできやすく、脇の下や首の周りなどのこすれ合う部分や、肘・膝の内側などの汗の溜まる部分に多くみられます。
小さな水疱状になる透明なあせも
かゆみのない、非常に小さく透明な水ぶくれがたくさんできます。その姿から水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)と呼ばれます。発熱したときなど汗を大量にかいた際にみられ、汗がひけば数日で自然に治ります。