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血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、皮膚と皮下組織内に溜まる状態がむくみです。長時間立ち続けていたときなどに起こる一時的なものと、心臓、腎臓、肝臓や甲状腺などの疾患が原因で起こるものがあります。日常的なむくみは、皮膚の上から指で押したときに、へこんでなかなか元に戻らないことで気付くことが多いようです。
あなたの生活はむくみやすい?セルフチェックで確認してみましょう。
むくみとは縁のない生活です
いまのまま、適度な運動やバランスのとれた食生活を続けましょう。 疲れやストレスが溜まったときはむくみを起こしやすいので気をつけて。
むくみを感じることがありませんか?
ときどき夕方に靴がきつく感じることはありませんか?それはむくみが原因かもしれません。 生活習慣を見直して、むくみとお別れしましょう。
むくみで苦しんでいませんか?
いますぐに毎日の生活を改善する必要がありそうです。 むくみが続くようなときは、病院で診察を受けましょう。
01立ち仕事や座り仕事など長時間同じ姿勢でいる。
美容師や店員などの立ち仕事やパソコン作業などの座り仕事で、長時間同じ姿勢でいるとむくみやすくなります。昼休みには椅子の上に足を乗せて高くしたり、散歩やストレッチをして早いうちにむくみをとりましょう。
02ストレスが溜まっている。
ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、血行が悪くなってむくみが起きやすくなります。自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスを溜めないようにしましょう。
03運動不足だと思う。
心臓から遠い足の血液は足の筋肉のポンプ作用によって心臓に送られますので、筋力が弱かったり、足の運動が少ないと血液が滞り、むくみやすくなります。ウォーキングなどの軽い運動を習慣づけましょう。
04生活が不規則である。
睡眠不足や疲労は自律神経の乱れを引き起こし、血行が悪くなる原因になります。血液の循環が悪くなるとむくみが起きやすくなりますので、規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠をとりましょう。
05入浴はほとんどシャワーで済ます。
ゆったりと湯船につかって温まることは、むくみの解消に有効です。忙しいときは足浴だけでも効果的。いずれも血行が良くなって、むくみが改善されます。
06塩辛い食べ物が好きである。
塩分をとりすぎると、血液中のナトリウムが増加して、血液量が増えるために血液の水分が血管の外にしみ出してむくみやすくなります。日頃から塩分を控えるように注意しましょう。
07冬でもサラダや冷たい飲み物をよくとる。
体を冷すと血行が悪くなり、むくみを引き起こします。肉、卵、大豆製品や根菜類などをバランス良くとる、靴下を履くなど体が冷えないように気をつけましょう。また、夏のエアコン対策もきちんとしましょう。
08ダイエットをしている。
無理なダイエットをしていると、たんぱく質が不足します。血液中のたんぱく質は血管の外にある水分を引き寄せる作用があるので、不足すればむくみが起こります。バランスの良い食事を心がけましょう。
09お酒を飲む機会が多い。
アルコールを飲むと血液中の水分が血管の外に出やすくなるため、むくみやすくなります。むくみがつらい場合は、できるだけアルコールを控えましょう。
10日中、ブーツやきつい靴を履いている。
足を締め付けることによって血液の循環が悪くなり、むくみが起きやすくなります。職場などでは、楽な靴やサンダルに履き替えましょう。
正しい生活習慣を守り、健康的な日々を過ごしましょう。 予防法・対処法はこちらをご覧ください。