自律神経は呼吸や血液の循環、体温の保持などの体の機能を維持するために、24時間休むことなく働き続けていて、心身にとって重要な役割を担っています。活動時やストレスを受けた時に働く「交感神経」と休息や睡眠時に働く「副交感神経」の2つが交互に働いており、常にどちらかが優位になっています。この2つの神経のバランスが崩れると「自律神経の乱れ」が生じて、心身の不調につながるため注意が必要です。自律神経が乱れる原因となる生活習慣やストレスをセルフチェックで確認しましょう。
監修
菊池 健先生 (公益財団法人井之頭病院 理事長)
自律神経が乱れやすい生活習慣になっていないか、確認してみましょう。