栄養の偏りや不足は体の調子を崩しやすくなる原因のひとつです。レバーやうなぎ、牛乳、トマト、キウイ、いちご、大豆などに豊富に含まれているビタミンAやC、ミネラルを積極的にとりバランスの良い食事を心がけましょう。
しっかり睡眠をとる
睡眠不足からくる疲れとストレスは、免疫力の低下を招き、風邪を引きやすくしてしまいます。日頃から睡眠を十分にとるようにしましょう。
手洗いとうがいの習慣をつける
手についたウイルスからの感染を防ぐために、帰宅時や食事の前には、必ず石けんなどで手を洗い、流水で十分にすすぐようにしましょう。うがいは、上を向いて行うガラガラうがいが効果的です。
室温、湿度を調整する
空気が乾燥すると、ウイルスに感染しやすくなります。ウイルスが増殖できない環境を作るために、室温が20〜25℃に、湿度が60〜80%になるように調整しましょう。湿度の調整は加湿器の他、部屋に濡れタオルを干したり、お湯を沸かすことでも行えます。
タバコを控える
タバコは血管を収縮させ、血液の流れを悪くするだけではなく、のどや肺に軽い炎症を引き起こし感染源に対する抵抗力を弱めてしまうので、控えましょう。
冷房を効かせすぎない
寒さは自律神経の乱れを引き起こし、免疫力を低下させます。夏風邪の原因の多くが、冷房による自律神経の乱れや室内外の温度差といわれていますので、冷房を弱めたり、室内では上着をはおったり、膝かけをするなど体を冷やさない対策をしましょう。